令和6年11月21日(木)に豊春支部社協評議員研修会を実施しました。
今回は、東村山市にある国立ハンセン病資料館を見学しました。学芸員のお話と映像視聴の後に展示コーナーを見学し、ハンセン病患者にまつわる過酷な歴史やハンセン病問題について学びました。ハンセン病問題とは近代以降の国の間違ったハンセン病対策が原因で、患者、回復者およびその家族の方々の人権が侵害され、はなはだしい偏見差別にさらされた人権問題であること、二度と同じような悲劇を繰り返さないように、まずは私たち自身が心の偏見の壁を無くし、なにができるか考えていくことが大切と痛感しました。
豊春支部社協では、これからも地域の方々が互いに助け合えるよう地域福祉の増進に努めてまいりますので、引き続き皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
豊春支部社協 支部長
岡本 文雄