令和5年10月21日（土）に「災害ボランティア登録者養成講座」を開催し、55名の方々にご参加いただきました。

　本講座は、災害ボランティアセンター設置時における運営スタッフの養成、また受講者が自主的に災害ボランティア活動に取り組めることを目的として、毎年開催しています。

　午前は、前半に春日部市危機管理防災課職員による「マイタイムライン作成」についての講義、後半にグループごとに分かれて災害対応ゲーム「クロスロード」を行ないました。「クロスロード」は、災害時に判断に迷うような事例に対し、それぞれの意見を出し合い、共有することで、「価値観の違いに気づいて認め合う」ということを学ぶ機会となりました。 　午後は、屋外にて災害ボランティアセンター設置訓練を実施しました。運営をする側の難しさを実感し、参加者の皆さんは「やった事がないと本番にはできないと思うので、定期的に行うのは良い事だと感じた」と話されていました。

　社協では、発災時に対応できる人材の確保や育成を行い、職員と地域住民が一体となって対応できる訓練を重ねて参ります。