庄和支部社協では、年1回、77歳以上の単身高齢者等の皆様へお弁当をお届けする「福祉配食サービス」を実施しており、今年度は、11月11日（火）と13日（木）に545食（北地区：269食、南地区：276食）を地区の民生委員さんから対象者の方々へお届けしました。

　訪問先では、「こうして民生委員さんに声を掛けてもらえると、私も元気でいようと思えます。」や「配食サービスの時だけでなく、普段から気に掛けてくださることがとてもありがたいです。」とのお話がありました。

　また、配付している民生委員さんからは「皆さんにお会いすることで、私の方が元気をもらっています」と笑顔でお話いただきました。

　庄和支部社協では、地域の皆様が安心して暮らせるまちづくりのために、今後も「ゆるまも（ゆるやかな見守り）」の推進に力を注いでまいります。 「ゆるまも」は、特別なことではなく、日々の暮らしの中で自然に交わされる声かけや気遣いの積み重ねです。お互いを思いやり、気に掛け合う関係が広がることで、地域全体が温かく、住みやすい場所へと育っていきます。

　こうしたつながりを大切にしながら、誰もが安心して暮らせる地域社会を築いていきたいと考えておりますので、今後とも、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

庄和支部社協　支部長
細谷　悟