活動報告ボランティア交流会を開催しました!

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 令和7年9月13日(土)に「ボランティア交流会」を開催し、32名の方々にご参加いただきました。

 本講座は、社協事業関係者やボランティア活動者等が一堂に会し、地域福祉への理解を深め、地域生活課題に対し、地域で何ができるかを共に考える機会を作り出すことを目的として開催しています。  

 今回は「外国にルーツのある方々とともに生きる~地域の力を大きな支えに~」をテーマに、日本女子大学教授の森恭子先生からお話を伺いました。日本の在留外国人数が急激に増えている状況、政府が行っている外国人材の受入れや共生施策の取り組み、外国にルーツのある人の困りごとについて伺うことができ、改めて地域住民として外国人住民と共に暮らし支え合う地域社会をつくっていく大切さを感じました。また、武里日本語教室代表の仙部孝一様から活動紹介や、スマホの機能を活用して日本語がわからない方ともコミュニケーションをとる方法を教えていただきました。

 講義の後半はグループに分かれて「外国人住民との共生社会に向けて、地域住民として何ができるか?」「外国人住民の力を地域社会に活かし、活躍できるには、どうすればよいか?」という内容で話し合いました。「あいさつや会話を交わすことが大事」「自治会の役員になってもらい地域のことを知ってもらう、そのためには地域のサポートが必要」「SNSが得意な外国人住民には母国語で情報発信をしてもらう」「料理や文化をきっかけに交流を図る」「農園で一緒に外国の野菜を育てる」など活発に意見交換を行いました。

  社会福祉協議会では、皆様のご協力のもと、互いの違いを認め合いながら支え合い、誰もが役割をもって活躍できる地域共生社会を進めてまいります。

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