8月5日(火)に「福祉教育指導者研修」をあしすと春日部にて開催し、19名の方にご参加いただきました。
今回の研修は、各分野の講師(車いす指導者、アイマスク指導者、手話サークル、点字サークル、目の不自由な方、車いすを利用している方)すべてを対象としたはじめての研修でした。
埼玉県社会福祉協議会で作成した動画「こどもたちとふくしを考える時間を」「盲導犬と暮らす吉田さんの日常生活」2本視聴し、3グループに分かれて「子どもたちに、ともに生きることの大切さを伝えるためにはどうしたらいいですか」という内容でグループワークを実施しました。
参加者から「子どもに伝えるためには、大人の思いやりをもった声かけや行動する姿を見せていくことが大切だと思う」
「色々な方との交流が、ともに生きる力を育てるために必要である」という感想がありました。
また、目の不自由な方からは、「気軽に声をかけて欲しい」という意見が出ました。
とてもテーマが深く研修終了後も、意見交換をしたり、日頃会うことのない、講師同士で交流を深めることが出来ました。
社会福祉協議会では、福祉教育を通じて、「ともに生きることの大切さ」を講師の皆さんに伝えていただき、「地域共生社会」の実現に取り組んでいきます。

