令和元年10月8日(火)、茨城県つくば市にある「国立研究開発法人防災科学技術研究所本所(つくば)」にて、豊春支部社協評議員視察研修会を行いました。
国立研究開発法人防災科学技術研究所は、さまざまな自然災害の研究所として、つくば市のほかに新潟県長岡市、山形県新庄市、兵庫県三木市にあり、全国に広がる地震、火山、気象、雪氷等の観測網を活用し研究開発に取り組んでいます。
数多くの自然災害を経験していることから、自然災害から国民の生命・財産を守るため、防災科研においては「地震災害の軽減に資するための総合的な研究開発」及び「火山災害、気象災害、土砂災害等の防災上の社会的・政策的課題に関する総合的な研究開発」に特に重点を置いています。今回研修した本所では、大規模の地震を再現できる大型耐震実験施設やゲリラ豪雨を再現ができる大型降雨実験施設を見学しました。ここ数年多く発生している自然災害に対応できる強い社会の実現を目指していることが実感できました。
豊春地区支部社協では、今回の研修で学んだことを活かして、更なる地域福祉の増進に努めてまいります。皆様の一層のご理解とご協力をお願いいたします。
報告:豊春支部社協 支部長 山口 潤